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あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)
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一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」の話を聞く。それは、暗獣“くろすけ”にまつわる切ない物語であった。人を恋いながら人のそばでは生きられない“くろすけ”とはー。三島屋シリーズ第2弾!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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