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高野聖 (角川文庫)
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飛騨から信州への道中、高野山の旅僧は危険な旧道を選んだ富山の薬売りを追うが、蛇や蛭に襲われ、やっとのことで山中の一軒家にたどり着く。一夜の宿を頼むと、その家の婦人は、汗を流せと僧を川に誘い自分も全裸になって妖艶な魅力でせまってきた。心乱れる僧であったが、実はその婦人にはある恐ろしい秘密があった…。耽美な魅力が際立つ表題作ほか「義血侠血」「夜行巡査」「外科室」「眉かくしの霊」を収録。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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