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つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない (角川文庫)
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「お前の推理は、全ボツだ」-駅前からゆるやかに続く神戸北野坂。その途中に佇むカフェ『徒然珈琲』には、ちょっと気になる二人の“探偵さん”がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波さんと、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂さん。彼らは現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する。私は、そんな二人に「死んだ親友の幽霊が探している本をみつけて欲しい」と依頼して…。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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