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言葉の魂の哲学 (講談社選書メチエ)
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著者 | 古田 徹也
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出版社 | 講談社
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発売日 | 2018年04月10日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 1,980 円
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言葉が表情を失うことがある。たとえば、「今」という字をじっと見つめ続けていると、文字がたんなる線の寄せ集めに見えてくる。「ゲシュタルト崩壊」といわれる現象だ。本書は、中島敦とホーフマンスタールの二編の小説からはじまる。いずれも「ゲシュタルト崩壊」を扱った作品だ。そのうえで、ウィトゲンシュタインの言語論を検証し、カール・クラウスの言語論を考える。「生きた言葉」「魂ある言葉」を考える清新な哲学ー。
人文・思想・社会 > 言語学 人文・思想・社会 > 哲学・思想 > その他
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