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海賊の世界史 桃井治郎(著) 中央公論新社 - @Books

海賊の世界史 (中公新書)

著者桃井治郎
出版社中央公論新社
発売日2017年07月
サイズ新書
価格946 円

古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで

古代ギリシアのヘロドトスは海賊たちを英雄とみなし、ローマのキケロは「人類の敵」と罵倒した。スペインとオスマン帝国が激突したレパントの海戦の主役は海賊であり、大英帝国を裏面から支えたのもカリブ海に跋扈するバッカニア海賊だった。19世紀、欧米の覇権主義で海賊は滅びたが、現代のソマリア海賊として甦る。キリスト教とイスラームの対立、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く、もう一つの世界史。

新書 > 人文・思想・社会
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史

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