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闘う文豪とナチス・ドイツ 池内紀(著) 中央公論新社 - @Books

闘う文豪とナチス・ドイツ (中公新書)

著者池内紀
出版社中央公論新社
発売日2017年08月
サイズ新書
価格902 円

トーマス・マンの亡命日記

大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、五十四歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は二十年近くに及んだ。激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。

新書 > 人文・思想・社会

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