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鉄の薔薇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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東西の壁が崩壊したあとナチの残党が暗躍するヨーロッパ。表向きは国際経営コンサルタント、裏ではプロの銀行強盗という二重生活を営むジョルジュは、銀行を襲うべく訪れたブリュッセルの街で、ジュネーブの自宅にいるはずの愛妻が他の男と腕を組んで歩いているのを見かける。その瞬間から、彼は思いもよらぬ謎の世界に巻き込まれ、命を狙われていく…。虚実ないまぜのスピーディなストーリー展開で一気に読ませる快作。
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