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別れ際にじゃあのなんて、悲しいこと言うなや
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著者 | 黒瀬 陽
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出版社 | 早川書房
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発売日 | 2018年06月19日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,540 円
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よりによって一番さえんグループに入ってしもーた…1996年、広島。中2のぼくの焦りは、最高潮に達していた。地味すぎる“THE優等生”の祐介、豚骨ラーメンに目がない肥満体のTK、天然ボケで神社の息子ジョー、そして“エヴァ”で日本語を学んだタイ人・クルン。こいつらとつるんでいたら、チーマーにからまれるし、彼女もできん!ぼくらはそれぞれ“イケとる”ことをすると誓い合い、24時間テレビに募金、15キロのダイエットにチャレンジ、ダンディボイスの声優を目指すが…PHS、シノラー、ストリートファイター、プリクラ、“ロンバケ”、チョベリバーコムロとアムロの音楽が響きわたり、エヴァンゲリオンが心を鷲掴みにしたあの時代ーぼくらが世界を駆け抜けた、友情と青春のメモリー。第20回ボイルドエッグズ新人賞受賞作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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