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レフトハンド・ブラザーフッド
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左手に宿る“兄”と俺。奇妙な2人の逃避行が始まるーある事故以来、左手から死んだ兄・海斗の声が聞こえるようになった岳士。家出した2人は殺人事件に巻き込まれ、容疑者として追われるはめに。濡れ衣を晴らそうと奔走する岳士と海斗だが、怪しいドラッグ「サファイヤ」、そして美しい彩夏との出会いで“兄弟”の思惑はすれ違いだす…予想不可能のラスト、切ない衝撃に涙があふれる。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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