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荒波越えて 倉阪鬼一郎(著) 徳間書店 - @Books

荒波越えて (徳間文庫 徳間時代小説文庫)

著者倉阪鬼一郎
出版社徳間書店
発売日2018年05月02日頃
サイズ文庫
価格737 円

廻船料理なには屋

上方の味を江戸に広めたいという大坂の廻船問屋「浪花屋」の主で行方知れずの父の意志を継ぐ、兄妹の次平とおさや、料理人の新吉の三人が切り盛りする料理屋「なには屋」。客が東西の味付けの違いに馴染まず苦戦するが、常連の助言で、軌道にのり始めた。そんな矢先、予想外の話が「なには屋」に舞い込む。悪い噂のある豪商「和泉屋」が、見世を閉め、自分の家の厨に入らないかと言うのだ。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行

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