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「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす 佐光紀子(著) 光文社 - @Books

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす

著者佐光紀子
出版社光文社
発売日2017年11月16日頃
サイズ新書
価格836 円

多くの日本人が、丁寧な暮らしや、家事をきちんとこなすこと、配慮の行き届いた子育てをすることを理想としている。しかし他方では、日本人の「完璧家事」や「手づくり」礼賛の傾向、さらに昨今のシンプルな暮らし(「断捨離」「ミニマリズム」など)の流行は、母親への目に見えない圧力となると同時に、家族との分業を阻んだり、葛藤の原因ともなっている。日本の家事の「あたりまえ」は海外の人の目にはどう映るのか。なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。国や学校により「よい母、よい家庭」であるよう仕向けられてきた歴史とは。翻訳家として他国の友人も多く、家事や掃除術の専門家でもある著者が、多くの聞き取りや国際比較などを参照しながら、気楽で苦しくない家事とのつきあい方を提案する。

新書 > 美容・暮らし・健康・料理
美容・暮らし・健康・料理 > 生活の知識 > 家事

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