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ひとり空間の都市論 南後 由和(著) 筑摩書房 - @Books

ひとり空間の都市論 (ちくま新書)

著者南後 由和
出版社筑摩書房
発売日2018年01月09日頃
サイズ新書
価格946 円

同調圧力が強い日本社会における「ひとり」。彼らが異質な存在としてみなされる一方で、現実の日本の都市には、カプセルホテル、ひとりカラオケ、ひとり焼肉店など、ひとり客向けの商業施設が溢れかえっている。そもそも孤独と自由が背中合わせの都市生活では、「ひとり」でいることこそ、歴史的にも“正常”だったはずだ。今日ではさらに、「ひとり」が存在する空間は、モバイル・メディアの普及を受けて増殖し、新しい形態へと進化を遂げつつある。その新しい特性とは何か。「みんな・絆・コミュニティ」へと世論が傾くいま、ひとり空間の現況と可能性を、いまいちど問い直す。

新書 > 美容・暮らし・健康・料理
人文・思想・社会 > 社会 > 社会学

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