|
|
戦争の起源 (ちくま学芸文庫)
|
石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史
人類はいつ戦争をはじめたのか。それは少なくとも紀元前1万年頃に遡るとされる。この時代に発明された弓、投石器、槌矛などの武器は、軍隊の組織化と戦術・戦略の形成を促し、以後、戦争の技術は文明と手を携えるように進化していく。本書は、こうした先史時代からアレクサンドロスまでの古代軍事史を概観する試みである。アレクサンドロスは、単に勇猛果敢な傑物であっただけではない。彼こそが、近東とギリシアという二つの世界に根ざした軍事的伝統を統合し、近代にいたるまでの軍隊や戦争のあり方を決定づけた人物であったー。知られざるその歴史を豊富な地図・図版とともに伝える。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 軍事
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|