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雀と五位鷺推当帖 (ハルキ文庫 時代小説文庫 ひ7-20)
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家康が幕府を開いて三年目の慶長十一年。江戸はかつてない賑わいにあった。傾城屋(遊郭)の五位鷺太夫は江戸で三本の指に入る美人の売れっ妓である。その妹女郎の雀はまだ客をとらず、もっぱら五位鷺の身の回りの世話をしている。ある日、呉服屋の主が辻斬りに殺められた。五位鷺は雀に事件を調べるよう命じる。五位鷺は、年寄や奉行が事件について話し合う寄合や奉行が事件について話し合う寄合衆にお茶汲みとして参加し、そこで自分の推当(推理)を披露することで、実力者に気に入られようと企てていたのだ。遊女が市井の事件を探索、推理する痛快な物語!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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