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エモ怖 (竹書房怪談文庫 HO-468)
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確かに幽霊の話、怪奇現象の話なのだけれども、彼・彼女の中では怖いとは別の感情で記憶されている体験。言葉にならない何かが静かにあふれ出すメロウな実話怪談集。人身事故でできた待ち時間、偶然昔好きだったバンドマンに再会した彼女は想い出話に花を咲かせるが、なぜか彼の言葉の一部が聞き取れなくて…「憧れの延長線上」、家出した時に籠る公園の土管。内壁に書かれた“しょうぼうしになりたい”という落書きが見るたびに変化して…「土管」、密かに想いを寄せる文芸部の同級生。彼女には恋人がいたが心霊スポットに行ってから異変が…「さよなら、近藤」他、心揺さぶる41の実話。
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