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ロストボーイ
デイヴ・ペルザー(著)
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“It”と呼ばれた子(幼年期)
デイヴ・ペルザー(著)
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第三の嘘
アゴタ・クリストフ(著)
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悪童日記
アゴタ・クリストフ(著)
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ふたりの証拠
アゴタ・クリストフ(著)
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CLAUS さんの感想
ロストボーイ
CLAUS
「ぼくは太陽から顔をそむけた。涙がひとすじ、ほおをつたって落ちた。」 母親との関係があまりにもうまくいっていないことを、恥ずかしく思ったからなのか、または、そのことを悔しく思ったのか、悲しく思ったのか・・・どちらにせよ、このときのデイビッドの感情はおそらくこの文章のようなシンプルなものではないだろう。いや、それ故に最も単純なものだったのかもわからないが。 「母さんの言葉が頭の中に響きわたっていた。『ぜったいにお前を逃すもんか。ぜったいに!』」 「母さんはもう一度抱きしめてくれた『幸せな人生を送りなさい。』」 この一文からも分かる通り、やはり母親は彼のことをひどく憎んでいるようだ。なのに、時々垣間見せる彼への愛情は一体どんな意味が含まれているのだろう。 「空想は夢に過ぎず、現実こそが生きることなのだ。」 彼は、長い間過去の幸せや自分がスーパーマンになる夢を描き、そして、それが現実になると信じていた。だが、おとなになり、社会に馴染んでくるに連れて、その考え・願望が薄らいでいったことが伺える描写である。(が、彼はその後、実際にスーパーマンへと変身する)
“It”と呼ばれた子(幼年期)
CLAUS
「本物の家族がいて、とっても幸せだから泣いているのよ。」 どうして、あんなに優しかった母親が、あのような"姿"になってしまったのか、僕はそこが知りたいですね~。 「ふつうの人だったら顧みないようなことでも、ぼくはきちんと価値を認めることができると信じている。」 この子(人)がなぜこのような奇行をするようになったのか、その理由を考えることは本当に大切な事だと思います。一緒に考えてあげることで、その子が自分の人生の価値を見出すことに繋がるのだと思います。 「ぼくが何より求めていたのは、ほんのちょっとの敬意、人間としての尊厳のかけらを与えてもらうことだった。」 少しでもいいから、人間として扱ってもらうことが、当時の彼の一番の望みだったようですね・・・。
第三の嘘
CLAUS
暗い・・・とてもくらい物語です。この暗さは前作をもしのぎます(笑)。たしかに、これを読むと「悪童日記」がいかに「理想」的だったかがわかりますね~。
悪童日記
CLAUS
彼らはとても”おそろしい”双子の少年です。彼らは悪童とも言えるし、神童とも言えます。また、彼らの言動は人として倫理に反するものであるとも言えるし、人として理想的であるともいます。彼らは、あらゆる悪事を客観的に無機質に日記に記しています。それ故、その説明が本当なのか嘘なのかといった証拠や、彼らの心情がつかみ難い。ただひとつ言えるのは、彼らの言動は非常に合理的であるということだけです。
ふたりの証拠
CLAUS
一人の人がそこに存在している証拠などどこにもない。w
CLAUS
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