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最後の娘 (創元推理文庫)
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倫敦のさる家に72歳のラリーは間借りしている。今は独り身だったが、ある日店子として一人の娘が越してくる。紹介された彼は、ふと、この家が変わりそうな予感をおぼえるー“いいかね、ラリーは決して舞い上がりやすいたちではない。なのにどうだ、私ときたら震えているじゃないか”。他人の目をとおして世界を見る、この異様な感慨。怖くて滑稽で哀しい、瞠目のデビュー長編。
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