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日本リベラリズムの稜線 武田清子(著) 岩波書店 - @Books

日本リベラリズムの稜線

著者武田清子
出版社岩波書店
発売日1987年12月01日頃
サイズ単行本
価格2,420 円

個人の内的精神生活の自由、社会関係における自由と正義の実現をめざす「積極的」自由主義(I.バーリン)は、来るべき新しい社会のために残された現代世界の課題であろう。竹越与三郎、末広鉄腸、浮田和民、田沢義鋪、河合栄治郎、清沢洌。民権思想の退潮期から暗黒の第二次世界大戦期まで、日本社会の土壌深くに根を置き、強い磁力を放ち続けたリベラリズムの脈動に新たな光をあてることを通して、もうひとつの近代日本思想史への道を切り拓こうとする。

人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
人文・思想・社会 > 社会科学

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