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公共圏に挑戦する宗教

著者	ユルゲン・ハーバマス / チャールズ・テーラー
出版社	岩波書店
発売日	2014年11月
サイズ	単行本
価格	2,750 円

ポスト世俗化時代における共棲のために

近代化とともに宗教は力を失っていくだろうという大方の予想に反し、宗教人口は世界中で増大し、社会に大きな影響力を持つようになっている。ポスト世俗化社会といわれる今日、多様な宗教的背景を持った人々とどのように共存し、ともに社会を形作っていけばよいのか。その模索は、宗教的要素を削ぎ落として構想された近代的公共圏とデモクラシーを再検討することでもある。現代を代表する四人の知性による、白熱の議論。

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