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とばりを降ろせ,愛の夜よ
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20世紀ドイツ文学7人のパイオニア
ムージル未完の大作『特性のない男』は、『失われた時を求めて』や『ユリシーズ』にならぶ20世紀の記念碑的傑作なのか?演劇の革命家ブレヒトは、ほんとうに世界の変革を願っていたのか?現代ドイツでずばぬけた人気と影響力をもち、「文学の教皇」とも呼ばれる批評家ライヒ=ラニツキが、通説を痛快にくつがえしていく20世紀文学「恋愛」談義。ユダヤ系であるがゆえに数奇な人生をたどった著者にとって、パイオニア7人は、つねに彼の人生の同伴者でありつづけている。文学はエンターテインメント。皮肉とユーモアをきかせたライヒ=ラニツキ節が、人生の機微と文学の魅力を、しっとりと明快に語る。
小説・エッセイ > その他
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