読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス

派遣村

著者	宇都宮健児 / 湯浅誠（社会学）
出版社	岩波書店
発売日	2009年03月
サイズ	単行本
価格	1,320 円

何が問われているのか

二〇〇八年一二月三一日から翌年一月五日の間に東京・日比谷公園内に開設された「年越し派遣村」。そこには、雇用情勢の悪化で職を追われ住処を失い「生存」を脅かされている多くの人たちが集まった。かつてない注目を集めた「派遣村」。なぜ必要とされたのか。どのように実現されたのか。そして、何を問いかけているのか。運営の当事者から研究者まで、様々な立場から、「派遣村」が投げかけた問いに応答する。

人文・思想・社会 > 社会 > 労働