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墓標なき草原(続)
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著者 | 楊海英
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出版社 | 岩波書店
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発売日 | 2011年08月
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,520 円
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内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録
前著『墓標なき草原』刊行後、著者の元に多くの関係者から新たな証言が寄せられた。いま、内モンゴルでは農耕化・都市化・地下資源開発による環境破壊と強制移住が進み、モンゴル人は「ネーション」ではなく「エスニック・グループ」とみなされ、「自治」ではなく多民族による「共治」が強調されるようになり、モンゴル固有の地名や歴史が漢族に見合ったものに改編されている。文化大革命期における内モンゴルの全モンゴル族を対象とした、今なお真相が明らかにされていないジェノサイドの実態を、被害者の直接証言を通して明らかにする。文化的ジェノサイドは今も続いている。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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