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ミニマ・グラシア
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著者 | 今福竜太
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出版社 | 岩波書店
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発売日 | 2008年05月
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,850 円
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歴史と希求
生きることが、他のなにものかに集約されることであってはならないー。全体調和の歴史を打破するための支えはどこにあるのか。権力者の歴史的時空を切り裂いて溢れだそうとする未発の世界の尖端で、時は、身体は、そして記憶はいかなる像を結ぼうとしているのだろうか。ソロー、ヴェイユ、ベンヤミン、ソンタグ、アレーナスら、生と死への誠実さを貫徹するために闘った人々の姿と思想を照らしつつ、「九・一一以後」論を超えて、人間古来の視座ーミニマ・グラシア“最小限の恩寵”-の回復をめざし、新たな歴史的倫理への探究をこころみる評論集。
小説・エッセイ > エッセイ > エッセイ
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