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渡良瀬
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著者 | 佐伯一麦
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出版社 | 岩波書店
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発売日 | 2013年12月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,420 円
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茨城県西部の町にある配電盤製造の工業団地。二八歳の南條拓は、東京での電気工としてのキャリアを捨て、一工員としてここで働き始めた。昭和の終焉も間近なざわついた空気のなか、葦原の広がる乾いた大地に新天地を求め、妻と三人の幼子を伴い移住してきたのだ。-『海燕』連載の未完の物語がついに完結ー20年の歳月を経て甦った、傑作長編小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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