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レヴィナス (岩波人文書セレクション)
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著者 | 熊野 純彦
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出版社 | 岩波書店
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発売日 | 2012年10月23日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 3,080 円
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移ろいゆくものへの視線
断片的で難解といわれるレヴィナスのテクストに刻み込まれているのは、二〇世紀に生じたさまざまな「無用の苦しみ」への問いである。『全体性と無限』『存在するとはべつのしかたで』という二つのテクストを緻密に読み解くなかで、覆いがたい絶望を前になおも希望を紡ぎつづけようとするレヴィナスの強靭な思考が、鮮やかに浮かび上がってくる。20世紀の惨禍を生き延びた者の希望の倫理学。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学
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