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酔いどれロシア (同時代ライブラリー)
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戯画詩集
アル中は生理的な現象だが、酔いどれは社会的現象であるー。ロシアの酔いどれは飲酒という至福の宗教の祭司であり、自由と抵抗のシンボルにほかならない。本書は、20世紀のスウィフトと呼ばれる異才、亡命作家ジノビエフが30篇の戯画と詩で酔いどれの一生を描き、酩酊感を通してソ連社会の現実を批判する。ゴルバチョフの風刺画など、他の作品も含めて本邦初公開。
人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
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