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木下順二戯曲選　2 (岩波文庫　緑100-2)

発表以来、木下民話劇の代表作として多くの人々に受け入れられてきた『夕鶴』と、ほらの名人彦市が天狗の子からとりあげた隠れ蓑で騒動をおこす『彦市ばなし』。このほか、戦時下での激しい恋愛を描く『山脈』、占領時代、鋳物工場に働く人たちの意識を、新しい手法で追求した『暗い花火』を収める。

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