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終戦日記一九四五 (岩波文庫 赤471-2)
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大人は子どもよりも愚かではないか?『エーミールと探偵たち』などで知られる児童文学作家エーリヒ・ケストナー(1899-1974)が第三帝国末期から終戦直後にかけて右往左往する大人たちの姿を活写する。皮肉とユーモアたっぷりの日記から見えてくるのは、いまなお繰り返される戦争の愚劣さにほかならない。「1945年を銘記せよ」。
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