|
|
ボリス・ゴドゥノフ (岩波文庫)
|
ゴドゥノフ朝滅亡をはかるモスクワ貴族階級と偽の皇子を推戴する士族階級とが対立する17世紀初めのロシアの「動乱時代」を鮮やかに描いた史劇。プーシキン(1799-1837)は、作中人物を通して、ゴドゥノフ朝滅亡の陰に人民の輿論を見、その輿論の根底に封建制度の崩壊を見いだす。ロシア国民劇に新しい面を切り拓いた野心作。1870年初演。
人文・思想・社会 > 文学 > 戯曲・シナリオ 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|