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人間機械論 (岩波文庫 青620-1)
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一八世紀に開花したフランス唯物論のもっとも尖鋭な代表者といわれる医師ド・ラ・メトリ(一七〇九ー五一)の主著。書名が示すとおり、主として生理学の力をかり、人間の精神が脳という物質の働きにほかならぬことを論証したもの。発表されるや宗教界に激しい憎悪の嵐をまきおこし、各宗派は「一人の哲学者を迫害するために力をあわせて狂奔した」という。
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