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歌行燈 (岩波文庫 緑)
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著者 | 泉 鏡花
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出版社 | 岩波書店
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発売日 | 2017年06月19日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 572 円
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私はね…お仲間の按摩を一人殺しているんだ。-寒月冴えわたる桑名の夜、流しの若き旅芸人が酒をあおり語り始めたのは、芸へのおごりが招いたある悲劇。同刻、近くの旅宿では、二人の老客が薄幸な芸妓の身の上話に耳を傾ける。揺らめく町の行燈。交錯する二つの場の語り。それらが混然と融合した時、新たな世界が立ち現れる。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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