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近代家族の成立と終焉 新版 (岩波現代文庫)
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家族はどこから来てどこへ行こうとしているのか。著者独自の「ファミリィ・アイデンティティ」の視点から、揺れ動く家族の現実を鮮やかに浮き彫りにするとともに、近代家族の成立を歴史社会学的に位置づけた、オリジナルで刺激的な「家族の社会学」。戦後日本の男性知識人の心理を鋭く抉り出した「戦後批評の正嫡 江藤淳」などを新たに収録する。
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