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女形の運命 (岩波現代文庫 文芸53)
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二〇〇一年三月三十一日、満開の桜と春の雪に送られ、戦後歌舞伎の中心であり続けた六世中村歌右衛門が逝った。本書は彼を中核に据え、歌舞伎の本質的な構造と歴史的な意味を問い、それに対して女形を運命として生きた歌右衛門が何をしたか、彼自身の歴史を考察し、歌右衛門の芸が照らしだす近代人の生の意味を明らかにしようとする。
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