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生まれる。
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小さな雑誌社に勤める林田家の長女・愛美25歳。林田家は彼女を筆頭にデザイン会社で働く長男・太一、大学生の次男・浩二、高校生の末っ子・美子の4人きょうだい。頑張り屋の彼女の実家はパン屋さんを営んでいる。ごく普通の家庭である林田家に突然、悲劇が訪れる。父の死。家族は途方にくれる。そんな矢先、51歳の母・愛子の妊娠が発覚。高血圧の持病がある母の体のこともあって愛美は大反対。一方、太一のもとに突然、実の父親という男があらわれる。浩二は白血病の恐怖と戦い、美子は学校でいじめに遭う。さまざまな出来事に出会いながら、愛美は、命とは何か、幸せとは何かを考え、やがて…。人気放送作家が“人の命”をテーマに意欲的に取り組んだ感動の物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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