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サグラダ・ファミリア
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聖家族
人を愛することを拒絶する孤独なピアニスト、石狩響子が初めて恋をした。相手はフリーのルポライター、成島透子。透子は子供を産むことを提案し家庭的な愛を求めるが、響子は拒み二人は別れる。二年後、響子の前に現われた透子は赤ん坊の桐人を連れていた。子供嫌いのピアニストと子持ちのルポライターの共同生活が始まるかと思われたが、透子は突然の交通事故で亡くなる。残された桐人を抱きしめ絶望に沈む響子のもとに、桐人の父親の恋人と名乗る若い男が現れた-。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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