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疫病と人類 新しい感染症の時代をどう生きるか (朝日新書790)
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ウイルスが広がるか、それとも収束するか。流行を決めているのは、私たち自身だ。近年、加速度的に登場する新たな感染症は、グローバル化による人口の増加や生態系への無秩序な進出、地球温暖化による熱帯雨林の破壊と無関係ではない。「ペスト」「スペイン風邪」「麻疹」など、これまで人類は、感染症とどう向き合ってきたか。パンデミックを経験することで世界はどう変わったかー。疫病の歴史的実像から、ポストコロナ時代を希望につなぐヒントを探る。
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