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クマのすむ山 (森の写真動物記)
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本州や四国の山にすむ、ツキノワグマ。彼らがどれぐらいの数いて、どのようなくらしをしているのかは、じつはよくわかっていません。数がへっているともいわれていますが、反対に里に出てきて人に出会うこともふえています。これはいったいどういうことなのでしょうか。そこで、中央アルプスの遊歩道に、無人で撮影できるデジタル・ロボットカメラをおいて、ツキノワグマの姿をとらえ、その行動を追いました。足あとやふん、「クマ棚」などの写真とともに、知られざるツキノワグマのくらしをじっくりと見ていきます。小学中級から。
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