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用務員さんは勇者じゃありませんので 7 (MFブックス)
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砂漠で生き砂漠で死ぬのも悪くない、そう思い始めていた蔵人の前に、勇者たちを乗せた船が現れた。そこにはなぜか、イライダやヨビ、アカリの姿もあり、蔵人は勇者たちとの対面を決断する。謝罪や無関心、敵意とさまざまな反応を見せ、時に蔵人と衝突するも、勇者たちは目的の地へと向かい砂漠をあとにする。一方イライダは、自身の母親を捜しに来たのだという。義理を果たすべく協力する蔵人。その後、勇者たちにその存在が露見してしまったことから、東端に最も近いオアシスの街に居を移すこととなる。ところが、そこにもやはり勇者の影が。そして果てることのない部族間の抗争。砂漠で生きていくことを決めた蔵人の戦いは続く…。
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