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スケルトンは月を見た (ドラゴンノベルス)
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勇者とは、この月よりも美しいのだろうか。骸骨は“月の女神”を胸に、ひとり旅を続ける。最弱モンスターの“スケルトン”は、洞窟の中から毎夜青い月を見上げるうちに、いつしか意志を手にした。あてなき旅に出た孤高のモンスターは、たどり着いた先々で、人の優しさを知り、喜び、怒り、絶望し、そして戦うー。人間に憧れる不器用な骸骨が、旅の出会いの中で、次第に「強さ」と「心」を獲得していく姿を追う、いまだかつてない美しい世界を巡る旅の物語。ドラゴンブック新世代ファンタジー小説コンテスト特別賞受賞作。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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