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阿修羅 (角川文庫)
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著者 | 篠崎紘一
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 2012年08月
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サイズ | 文庫
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価格 | 775 円
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悪行の聖者聖徳太子
仏教こそが民を救い、律令国家への道を開く、と信じる摂政・厩戸皇子は、国難に直面する。隋の煬帝が厩戸の国書に激怒したのだ。仏教を信じる者同士がなぜ分かり合えないのか?日本を戦火から守るため、厩戸は奇策を用いるが、大臣・蘇我馬子ら豪族勢は不穏な動きを見せる。妃・刀自古郎女との関係も冷え切り、理想と現実の狭間で公私とも孤立を深める厩戸。出生の秘密と血塗られた過去を胸に、ついに下した決断とはー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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