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永遠の曠野 芙蓉千里IV (角川文庫)
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第1次世界大戦の余波がつづく激動の時代。大陸はいまだ揺れに揺れていた。舞姫の地位を捨て胡子(馬賊)となったフミは、一味の頭領である楊建明のモンゴル独立にかける思いを知り、改めて、どこまでも彼についてゆく覚悟を決める。しかし建明の決意の奥底に、彼の亡き妻サラントヤの影を見てしまい…。しなやかにそして強かに、ひとつの時代を駆け抜けたフミが、最後にその手を掴んだものとは?万感胸に迫る、堂々の完結巻!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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