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黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3 (角川ホラー文庫)
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到底人など通いそうにない十津川の山頂に、絢爛豪華な洋館が聳えていた。そこに暮らすのは素封家・天主家の一族と召使い達。決して鳴らない鐘と、決して動かない大岩の謎。それが動けば「地獄の蓋が開く」といわれる『千曳岩』が今動き、一族を巡る猟奇殺人が次々に…。祟りを鎮めるため、呼ばれた僧侶の慈恵親子と加美探偵は、館の秘密を解き明かせるか!?探偵・朱雀十五の少年時代の活躍を描く、シリーズ第3弾。
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