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しっぽちゃん (角川文庫)
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33歳、サエコは拾った猫に名をつけて(「ネコのトラタロウくん」)。転がり込んできた友人が、チワワのモモちゃんに得体の知れないものを食べたせた模様(「チワワのモモちゃん」)。爬虫類や虫好きの息子に、鳥肌と絶叫の日々を送る母(「ヤモリのヤモリさん」)。「頼りにならない父」の烙印を押された、犬好きの男が見つけた安らぎの場とは(「しっぽちゃんが欲しい!」)。生き物のいる日常と“しっぽ”への愛に溢れた短編小説集。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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