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雲雀野 照降町自身番書役日誌 (角川文庫)
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水魚の交わりをした友は、愛しい女の兄。その男に父を殺され、上意討ちを果たして以来、故郷の土を踏んでいなかった喜三次。ところが国許の兄から定六便(速達)で文が届き、嫡男の病死と自分も永くないと知らせてきた。このままでは家督を継ぐ者がいない…武士を捨て町人の暮らしに馴染んでいた喜三次の心は揺れるー弱さゆえに傷つけあい、それでも痛みを乗り越え生きようとする人々にエールを送る感動のシリーズ最終巻!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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