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吉祥寺よろず怪事請負処
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保の家は、由緒正しき庭師の家系。大叔父が営むガーデンショップ「栽ーSAI-」に居候しながら大学に通っている。そんな彼に、大学の先輩・香澄から「木を守ってほしい」との依頼が…。香澄の祖母が大切にしている梅の木を伐ろうとすると、不吉なことが起こるというのだ。それを解決してくれるのは、住み込みの無口でクールな庭職人・啓介。保の兄のような存在である彼は、なんと現代に生きる陰陽師だったのだー。怪事の裏に隠された、人やあやかしのさまざまな“想い”を解き明かしていく、ちょっぴり怖くて、とっても優しい連作短編集。
小説・エッセイ > その他 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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