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失われた過去と未来の犯罪（1）

著者	小林　泰三
出版社	KADOKAWA
発売日	2016年05月31日頃
サイズ	単行本
価格	1,760 円

女子高生の結城梨乃は、自分の記憶が１０分ともたないことに気が付いた。いち早く状況を理解した梨乃は急いでＳＮＳに書き込むー「全ての人間が記憶障害に陥っています。あなたが、人類が生き残るために、以下のことを行ってください」。それから幾年。人類は失った長期記憶を補うため、身体に挿し込む「外部記憶装置」に頼り、生活するようになった。『アリス殺し』の鬼才が贈るブラックＳＦミステリ、ここに開幕。

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