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綾志別町役場妖怪課 すべては雪の夜のこと (角川文庫)
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北海道綾志別町の妖怪課職員となった秀也のもとに、前任地での恋人・ゆいが赴任してきた。仕事と恋の狭間で揺れ動く微妙な距離感の中、立て続けに起こる妖怪騒動。馬の飼い葉を盗み、壁をすり抜ける妖怪、捨てても帰ってくる人形、伊里菜をつけまわす怪しいフードの男、ゆいを襲う恐怖の赤い実…騒動にかかわる帝政ロシア時代の秘密が明かされるとき、秀也に思いもよらない別れが…。お仕事&妖怪物語“北国の巻”、解決編。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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