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真実の檻（1）

著者	下村　敦史
出版社	KADOKAWA
発売日	2016年03月26日頃
サイズ	単行本
価格	1,760 円

大学生の石黒洋平は亡くなった母の遺品を整理中、隠されていた手紙を見つける。そこから洋平は、自分の本当の父親が『赤嶺事件』と呼ばれる殺人事件を犯した死刑囚であることを知る。殺された被害者は、母の両親ーつまり洋平の祖父母だった。被害者の孫で、加害者の息子。事実を受け入れられない洋平は、父が無実である可能性に一縷の望みを託し『赤嶺事件』を調べ始めるー。最注目の乱歩賞作家が“司法の闇”を抉り出す！慟哭のリーガルサスペンス。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行