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俳句の図書室 (角川文庫)
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五七五の十七音、世界で一番短い詩である俳句。作られた時代背景や、作者のそのときの状況を知ることで、いっそう俳句が深く感じられます。かな遣いに季語の取り入れ方、省略や暗示の方法など、作者の写し取った情景をこころで辿ることは、俳句作りの第一歩です。子規、蛇笏、山頭火から、現代俳人まで選り抜いた114句。名句、季語、表現技法、暗唱と章立てし、はじめて触れる人に向け、俳句をやさしく読み解きました。巻末対談、又吉直樹。
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