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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? (角川文庫)
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「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」夏の花火大会の日、港町で暮らす典道は幼なじみと灯台に登って花火を横から見る約束をする。その日の夕方、密かに想いを寄せる同級生のなずなから突然「かけおち」に誘われる。なずなが母親に連れ戻されて「かけおち」は失敗し、二人は離れ離れに。彼女を取り戻すため、典道はもう一度同じ日をやり直すことを願うがー。繰り返す1日の果てに起こる、恋の奇跡の物語。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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